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休日出勤

フリーランスなので、出勤ではありませんが、
勤労感謝の今日、一生懸命働きに取引先の会社へと出かけてきました。

午後3時に到着し、一段落したのが午後8時すぎ。
あ~、なんてこったい!
国民の祝日だというのに、5時間以上も労働しちゃったよ。

せっかくなのでおいしいご飯でも食べて帰ろうと、
担当さんと一緒に、J街へ。
でも、S条もMジョルカも休みだし、さてどこへ行きましょうか。
祝日でもオープンのS世界は、本日は午後8時に閉店。
雨の中さまよいながら、S世界の系列店、「咸亨酒店」で落ち着くことに。

画像はありませんが、
「プリプリ芝海老のXO醤炒め」
「地鶏の上海風黒酢炒め」
「上海風やきそば」
おしかったです!



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祝日の地下鉄千代田線。
混雑とまではいかないものの、お出かけ途中に人々で、そこそこの乗車率。
車内を見渡しても空席はなく、ドア脇のコーナーに立ち、
軽く体をもたれながら資料に目を通す。

と、次の駅で、1歳くらいの男の子を抱っこした母親が、ひとりで車内へ。

母に抱かれ、すっかり安心しているのだろう。
全身の力を母にゆだね、
ぐっすりおねんねしている男の子は、とても重そうで、
母の両手は痛々しいほど、力がこめられていた。

すると優先席に座っていた一人が席を立ち、席を譲る。
母親は丁寧にお礼をいい、ゆっくりを腰をおろす。
両腕は重みから開放され、
男の子は、今度は母の膝の上で心地よさそうに寝息をたてていた。


その光景を目撃した私までも、心があたたまってくる。
人に優しい行為は、受けた人ばかりではなく、
同じ空気のなかにいる人まで、
優しい気持ちにさせてくれるようだ。


ただ、問題は誰が席を譲ったかだ。

向かい合わせにある優先席には、
競馬新聞を真剣に見入っている50歳代後半の男性と、その人の友人男性。
60歳代の小柄の女性、
大柄な老人、
パーティーにでも行くのであろう、センスよくドレスアップした20才代後半カップル、の6名。

さて、この中で、誰が席を立ったでしょ~か?(←突然、クイズ形式)


若いカップルの男性がさっと席をたち、母親に向かって席を譲ったのであれば、
なんとスマートな、すてきな青年であろう。
女性も、(まあ、なんて気が利く、優しい人なのだろう)と、株も急上昇!

ところが、実際に席を譲ったのは、競馬新聞片手の男性の友人。
まもなく下車するから席をたったのかと思えば、
その後も立ったまま電車にゆられていたので、本当に親切で席を譲ったのだろう。

カップルはといえば、
席を譲る、譲られるという行為を目も前にしながらも、
ただ無表情で眺めているだけだった。
(あ、譲ろうとしたのに、先こされた・・・・)
と思っているようには見えない。
優先席の意味も、まるで知らないかのように、
平然とすわり続け、ときおり楽しげに話しをしている。

男性は黒のコートに、ピカピカに磨かれた革靴。
女性は白のコートに、黒のパンツ。
パンツの先からのぞく、パンプスもすてきで
とてもセンスのよく、上品で、
常識をわきまえているような知的なカップルで、
(すてきなカップルね)と思っていただけに、
なんとなく残念な気になってしまった。


私が降りる駅でカップルも降りたが、
おじさんはまだ電車のなか。
さらに人が乗り込む電車で、もう席に座ろうなんて考えないのか、
ドア脇のコーナーへと体をすべらした。

そのカップル、
席を譲れないほど疲労困憊なのかと思えば、
日本一長いのではと思うほど長いエスカレーターを、
早足で駆け上がっていく・・・・
なんだ、元気なのか。

私は人の行為に採点をつけるような身分ではないけれど、
あのおじさん、とても親切よ、と神様にご報告してあげたい。


夕ご飯の後、再び地下鉄で帰宅。
そこそこ混んでいる車内で、
隣にでっかいバックを置いて2人分の席を一人占めしながら、
携帯電話の操作に夢中になっている、ファッショナブルな若い女性がひとり。
人が自分の前に立っても、おかまいなし。

いくらおしゃれしても、
きれいにメイクしても、
私は、あなたを「きれい」とは思わない。

以上、本日の愚痴でした。
by viva933 | 2006-11-24 00:09 | 埼玉の暮らし

     毎日、旅気分!         最近はバレエに夢中!


by viva933