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トロント・ピアソン国際空港にて

トロントから帰国する朝。
私とP君は知人宅へタクシーを呼び、トロント・ピアソン国際空港へ向かった。

私はエア・カナダでバンクーバーを経由して日本へ。
P君はノースウエストで日本経由、北京へ。
世界最大の大仏「楽山大仏」と、野生のパンダ、それと上海の街の取材とのこと。

中国にはまだ行ったことがないし、
勉強不足ということもあり、さほど知識も持っていない。
「上海でエステ!」「広州グルメ紀行!」
という旅行代理店のキャッチには惹かれるが、
それだけでは旅に出る目的には 、いまひとつ物足りず、
「行こう! 行こう!」と身を乗り出せずにいる。

奴はどんなところへ行くのだろうか?と、ネットで調べてみたところ、
これがなかなか中国の歴史とロマンを肌で感じられそうな場所だった。
楽山大仏は四川省の省都成都の南164kmのところに位置し、
像高71mという大仏界のジャイアン!
ユネスコの世界遺産にも指定されているとなれば、
一度はお目にかかりたい。

そして、野生のパンダ!
四川省の山に入り、パンダの生態の邪魔にならないよう激写!するそうだけど、
これも、一生に一度できるかどうかの稀なる体験。
上野動物園でパンダは見たことはあるけど、
それでも、笹の林のなかをのっそり歩くパンダの親子なんて目にしたら、
当分パンダパンダと夢中になってしまうだろう。
パンダの顔そのものは、めちゃかわいい~~~とは思わないけど、
もこもこと、不器用そうな動作、あれはめちゃかわいいと思う。

「北京に来る?」と誘われたとき、
「興味ないからいい」とあっさり断ったこと、少しばかり後悔。
まあ、帰国後すぐに進めなければいけない仕事があるので、
どちらにしても無理なんだけど。

トロント・ピアソン国際空港にて_a0034225_22223100.jpg

まもなく搭乗開始。あ~あっ、あと13時間後には日本か・・・・
と飛行機を見ながらためいきをついているところ。

ところで、トロント・ピアソン国際航空のピアソンとは、
レスター・ボールズ・ピアソン氏(Lester Bowles Pearson)という、
カナダの第14代首相からとったことを今ごろ知った。
1956年の「スエズ危機」の際、国連の平和維持軍(国連緊急軍)の創設を提唱し、
紛争の解決にあたったことが評価され、1957年にノーベル平和賞を受賞。
その功績より、1984年にトロントの空港を拡張した際、
新しい空港の名を、トロント・ピアソン国際空港にしたという。
ちなみに、ホッケーの熱烈なファンで、
NHLの年間最優秀選手賞も、「レスター・B・ピアソン賞」と呼ばれているとか。



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北京の帰り、日本へ1週間寄ってからオタワに帰ることになっているP君。

11月2日。
この日成田到着すると聞いたんだけどな・・・・。

到着CALLを待てと暮らせど、
電話は貝となり、無言を通している。

日時の聞き間違い?
それとも、言い間違い?

11月3日?
それとも11月12日?

・・・・ったく、いつ来るんだぁ~~~!!!


(本日の夕方、P君が日本に来ると伝えてしまったため、
神保町の和食屋さんで一席設けていてくれたK様&T様、
大変失礼いたしました!)
by viva933 | 2006-11-02 22:14 | 埼玉の暮らし

     毎日、旅気分!         最近はバレエに夢中!


by viva933