童謡に癒される・・・の巻

ひょんなことから、童謡が気になってしまい、
日本にはどんな歌があるのかな?と検索。

童謡とは単に子ども向けの歌だと思っていたけど、
ちゃんと定義があるのが面白い。
Wikipediaによると、
「狭義には日本において大正時代後期以降、子供に歌われることを目的に作られた創作歌曲を指す。厳密には創作童謡(そうさくどうよう)と呼ばれる。この意味で用いる場合は、学校教育用に創作された唱歌や、自然発生的に作られたわらべ歌(自然童謡、伝承童謡)は含まれない」とのこと。

童謡もわらべ唄も、おんなじものだと思っていたから、
きちんと区別されていることがわかり、おかげでひとつお利口になれました。

子どものころ、夕方になると母とうたったのが「七つの子」。

からす なぜ鳴くの
からすは山に
可愛い七つの
子があるからよ

可愛い 可愛いと
からすは鳴くの
可愛い 可愛いと
なくんだよ

山の古巣(ふるす)に
行って見て御覧
丸い眼をした
いい子だよ


都知事を悩ましているカラスだけど、
童謡となればなんともかわいらしい存在です。
大正10年に児童文学雑誌『金の船』の7月号に掲載された童謡で、
作詞はあの野口雨情、
作曲は、「青い目の人形」など多くの代表作にもつ本居長世というから、
まさしく名作中の名作ですね。

歌詞の「七つ」という言葉は、「七歳」と「七羽」にふたつに解釈が分かれているのだとか。
カラスは通常4~5卵しか産まないから「七羽」とは考えにくい。
いやいや、カラスの七歳はもう大人だから、親子の光景とは結びつかない、
など、研究者の間でも議論されているそうです。

けたたましく移り変わり、
希望と不安が背中合わせの時代。

いったん立ち止まって、後ろを振り返り、
こんな童謡を歌ってみるのも悪くはありません。






なぜ童謡が気になったのかと言うとね。


これなんですわ^^



は~い。
「THE 3RD ASIA TOUR CONCERT “MIROTIC”」で、
チャンミンがソロで歌った韓国の童謡「半月」。

なんだか、ほんわ~かな気分。
メロディーラインがす~っと心に響いてきます。

「반달 -半月-」

青いお空の 天の川  
白い小舟に月桂樹1本、うさぎが一匹

帆もかかけず舵もなく
それでも行くよ 西の国へ


天の川を超えて西の国へ
雲の橋渡り
どこへ行くの
遠くできらきら光っているのは
明けの明星 道しるべ



情景が見えてくるようなメロディーと、
ハングルの美しい言葉。
時代を超えて伝えられる歌は、
やはり偉大なる力は潜んでいるようです。

いいな~。
きれいで、たくましい。

[追記]

この歌は1924年代に尹克栄さんによって作曲(作詞も?)されたもので、
日本の槙民地統治時代、苦しむ韓国の人々の心の灯となった歌だったそうです。

何も知らないで、
はぁ~きれいなメロディーと聴き惚れ、
私も歌いた~いとのんきにしていたことが恥ずかしい。


わざわざ不幸な歴史を掘り起こす必要もないけれど、
この歌の裏側に潜んでいる「感情」くらいは知っておきたいし、
そうすることで、この歌がいっそうすばらしく思えたのです。

月にあるという1本の月桂樹と一匹のうさぎを乗せて、
白い半月の小さな舟が西の国をめざしている。
帆も、櫓もないけれど、明けの明星だけ光を頼りに舟は進んで行く。


ちなみに、尹克栄さんは東京音楽学校予科(現・東京芸大)で音楽を学び、
その後、指導も行っていたそうです。

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by viva933 | 2009-06-07 21:59 | 埼玉の暮らし

     毎日、旅気分!         最近はバレエに夢中!


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